J1昇格の甲府、監督交代決定

　既に報道はされていましたが、甲府が内田監督の退任を発表。
　J1昇格1年目は他の監督が指揮を取ることが決まりました。

　この決定もびっくりですね。
　J1での経験のある監督を招聘したいとのことですが、内田監督は以前ほどの“ち密さ”はないにしても、甲府色を残しつついい意味で開放的なサッカーを作り上げていたと思うのですが。
　後任には三浦俊也監督の名前もあがっていましたけど、やろうとするサッカーはかなり違うような。
　J1に昇格しチームの立場が代わるので、守備を強化したいということなのかもしれませんが（それと佐久間GMとのつながりもあるのかな）、大きな変化にチーム自体がついていけるのかなぁ…とか。
　三浦さんと共に候補に挙がっている城福さんなら甲府としての流れとしてはわかりますが。

　しかし、地元山梨日日新聞の記事がなかなかすごいですね。

就任１年目でチームを昇格に導いた手腕を高く評価し、その功績を認めながらも、守備戦術を徹底できなかったこと、リーダーシップの物足りなさ、Ｊ１での戦い方の経験不足−など総合的に判断。　

　クラブの評価なのでしょうが、かなり厳しいですね。
　特に「リーダーシップ」の問題に関しては、明確な指標もないはずですし（それとも選手からの不満でもあったのでしょうか）どなたが評価したんでしょう。
　まぁ、毎年のように前シーズンの反省は簡略化されて、細かな分析は発表してくれないジェフのことを考えると、多少は羨ましいな…とも思ってしまうのですが（笑）