ケータハム、カモノハシノーズの新車CT01を公開

 昨年までのチーム・ロータスで、今期からチーム名称を変えるケータハムが、新車CT01をtwitterFacebookなどで発表しました。
 まとまった写真はこちらなどで。


 ネット上での発表ということで、細部まで写った写真は見られませんが、特徴的なのは何よりもノーズでしょうね。
 付け取り部分からガクッと下がっているデザインは、早くもカモノハシノーズと呼ばれているようです。
 ノーズの手前のフロントサス取り付け部分は、サスペンションの角度を維持するために高くしておいて、そこからは新レギュレーションで高さを制限されたため、下げなければいけないと。
 この結果、大きな段差が出来たということになるのでしょうか。
 そして、ノーズの下は空力的な面も考えてあまり低くしたくないため薄めになって、カモノハシのくちばしのように見える形状になったのかなぁと。



 率直に言えば、かっこよくはないですね(笑)
 しかし、新レギュレーションがそうさせたのでしょうし、F1チーム8チーム中1つが変わったデザインをとるというのであれば、まだいいとは思います。
 けれども、心配なのは、他のチームもこんなデザインになる可能性があるということ。
 フェラーリも首脳陣が「今年のマシンはかっこよくはない」と話しており、ノーズにバンプが出来るのではないかと言われていますし、ケータハムのマイク・ガスコインも「今年のマシンのほとんどがこういう形状のノーズになるだろう」と話しているようです


 まぁ、こういったレギュレーションが加わることで、各チームのデザイナーがどういったアプローチを見せてくるかは楽しみでもありますけどね。
 ただ、各チームの工夫もすごく重要ですけど見た目も大事だとは思いますし、あまりにも醜いマシンばかりが並ぶとがっかりかもしれませんね…(笑)



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