G大阪FW宇佐美、バイエルン・ミュンヘン移籍か

 G大阪FW宇佐美のバイエルン・ミュンヘン移籍が決定的になたったとのニュースが報じられていますね。
 第一報を報じたのは読売新聞だったとか。
 そういえば佐藤琢磨のF1デビューを報じたのも海外のメディアでも国内のスポーツ紙でもなく一般紙だったと記憶していますし、こういった大きな移籍・入団のニュースは意外と一般紙にリークされるものだったりするのでしょうか。
 そして、そういった情報を受る側の一般紙側もスポーツ紙とは違ってある程度の確証がなければ、こういった内容の記事は書かないでしょしね。
 それだけの裏付けはとれているということなのかなと思います。


 成功する見込みがあるのなら頑張ってほしいとは思うのでしょうが、いきなりビックチームへ移籍して成功した日本人選手というのは今のところいないはずで。
 ましてやまだ若く将来性も込みで評価されているところがある気もする宇佐美が、本当にうまくいくのかどうか。
 まぁ、このあたりに関しては宇佐美を積極的におっていたわけではないですし、バイエル・ミュンヘンに関して詳しいわけでもないですので、他に譲りますが…。


 今回、ザッケローニ監督が宇佐美に関して代表チームには値しない選手と話していて、ちょっと気になったところもあったのですけど、こういった移籍に箔を付けるために招集したという一面もあるのでしょうか?



 日本の有力な若手選手がどんどん海外に出て行って、成功しているのはうれしい限りです。
 やはり欧州のクラブの日本人選手へのスカウトも、以前以上により緻密になっているのかなとも思います。


 ただ、一方で多くの日本人選手が欧州で成功を収めたからこそ、今後の青田買いやジャパンマネー狙いも気をつけなければいけないのではないかと思います。
 インテルにも日本企業のスポンサーが付くと一部で噂されており、長友の成功は本人の実力で勝ちとったものですからそれでいいとも思うのですが、それが変な方向に派生して行かないように願いたいところです。
 …このあたりはF1を見ているものとしてのトラウマなのかもしれませんが(笑)
 可夢偉に関しても「(これまで日本企業のバックアップで参加していたドライバーばかりだった?)日本人だから」ということで、実力が正当に評価されにくいという部分があるとも指摘されていますしね。



 ともかく、選手の運命が大きく転ぶ可能性のある海外移籍ですから、冷静な判断が必要なはずで。
 どういった選択になるにせよ、上手くいってほしいと思います。