今年初のへレステストがスタート
今年2度目の合同テスト。
各チームのマシンにはクビサの早期復活を願うメッセージが書かれています。
初日トップはフェラーリのマッサで1分20秒709。
2番手にはなんとザウバーのセルジオ・ペレス。
マッサから0.7秒落ちとはいえ、予想より好調です。
3番手以降はレッドブルのマーク・ウェバー、トロ・ロッソのダニエル・リチャード、マクラーレンのハミルトンと続きます。
しかし、2日午後にはそのセルジオ・ペレスがクラッシュ。
フロントウイングだけでなく、サスペンションを痛めた可能性があるそうで、小林可夢偉が走行するはずの3日以降への影響が心配です。
この時期のクラッシュはチームにとって痛手となりますが、新人を育てるのであれば起こりうることであると考えておくべきなのでしょうね。
本人も反省しているようでわざわざ可夢偉の名前も出していますし、今のところは良い性格なのかな…なんて思います(笑)
この日のトップタイムはメルセデスGPのミハエル・シューマッハーで、1:20.352。
マッサが僅差で続いて、バトン、アルグエルスアリ、ウェバー、スーティル、ペレス…といった順だったそうです。
なお、マクラーレンはロータス・ルノーのような前方排気(ブロウンフロアエキゾースト)をテストしているようで、サイドポンツーン前まで排気口を伸ばしているようで、こちらの効果も気になりますね。