フォース・インディア、ドライバー決定
資金難のHRT以外で唯一来季のドライバーズラインナップが不透明だったフォース・インディアが、ようやく来季体制を発表しました。
レギュラーにエイドリアン・スーティルとポール・ディ・レスタ。
リザーブドライバーには前ウィリアムズのニコ・ヒュルケンベルグが就任しました。
ディ・レスタは以前にも話した通りエンジンを供給するマクラーレンの秘蔵っ子。
ヒュルケンベルグはチームと長期契約を結んだ模様です。
ヒュルケンベルグの代理人はシューマッハーも担当したウィリー・ウェバー。
非常に評価の高いスーティルは数年後にトップチームに昇格すると見て、長期契約を結ばせたのかもしれませんね。
これにより、今期の契約を結んでいることを主張していたリウッツィは残念ながらチーム退団ということに。
まぁ、チームが交代させたがっていたことは明白でしたし、違約金で解決…ということでしょうか。
マクラーレンからDTMで参戦という噂もありましたが。
これで来季のシート争いも残すところはHRTの1つのみ。
山本左近も候補に挙がっているわけですが、2人の若手ドライバーが脱落したとのことで、左近のチャンスは広がったのかもしれません。