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京都戦後の落胆からの3連戦

 今週末からいわゆるシルバーウィークということで、J2では連戦が組まれています。
 ジェフは20日にアウェイで北九州戦、23日にホームで栃木戦、そして27日には首位大宮とアウェイゲームが控えています。
 この3連戦が終われば、もう10月なのですね。



 明後日対戦する北九州は現在11位。
 昨年5位まで浮上したことを考えると、苦労している部分もある印象です。
 昨年はコンパクトな守備からカウンターを仕掛けるチームといったイメージでしたが、今年は積極的にパスを繋ぐサッカーに変更。
 今季もJ1昇格の可能性がないということもあってか、新たなステップを目指してチャレンジしている段階ということなのかもしれません。


 守備においても昨年ほど後方で守る意識の強いやり方をしている印象はなく、バランス型といったイメージになったように思います。
 しかし、そういった変更もあってかここまでの総失点数は42と、J2では4番目に多い状況となっています。
 チームのステップアップにおける苦しみを、感じているところなのかもしれません。


 前節も残留争い中の岐阜相手に0-1と敗戦。
 アウェイゲームだったこともあったのか、コンディションももう1つだったように見えました。
 守備でもサイドへのスライドがうまくいかず、逆サイドにスペースが出来がちだった印象があります。
 北九州とすれば、シーズン終盤に向けてもう一度ギアを入れ直すことが出来るかどうか…といった状況なのかもしれません。



 対するジェフは、一時期の低迷から底を脱し8月から負けなし。
 8月・9月のリーグ戦で、これまでのところ2勝3分となっています。
 順位も現在は7位。
 プレーオフ圏内までの勝点差は1で十分狙える位置にあり、自動昇格圏内までも勝点差10で可能性でいえばまだ残されている状況となります。


 ただ、2勝3分という成績に比べると、そこまでの手応えを感じないというのが実際のところではないでしょうか。
 シーズン序盤の勢いはもちろんのこと、昨年終盤と比べてもスケールダウンを感じてしまう。
 ここ1年半での成長という点においても疑問を感じる部分があり、それ故に将来性にも不安がある状況ではないかと思います。



 ここ5試合のスコアを見ると、全試合で1点は取っている状況ですが、2点目以降が取れない試合が続いています。
 3試合あった引き分けもすべてジェフが先に点を取って後半に失点している流れで、引き分けの仕方も良くないように思います。
 サッカーの内容もそうですが、粘り強さも感じられない状況と言えるのではないでしょうか。


 また、ジェフとしてはこれまで3回もプレーオフに進出し3回とも失敗しているだけに、どうしてもプレーオフでは望み薄…と感じてしまう部分もあって、チーム全体が乗りきれていない部分もあるのかな…と考えてしまいます。
 昨年まではプレーオフまで行けばチャンスがあると感じられる部分も、さすがにこう毎回失敗していると希望を感じにくい部分があるのかもしれません。
 かといって、今のところ自動昇格まで上り詰められるチーム状況には見えないし…というのが、現状のクラブが乗りきれてない原因の1つではないでしょうか。



 実際にはどのチームにとっても何が起こるかわからないのがプレーオフですから、そこまで辿り着ければ何かが起きる可能性は十分にあるでしょう。
 一発勝負ですからプレーオフだけいつも以上の力を発揮して昇格するなんてことも、起こり得ることではあると思います。
 ですから、まずは望みを捨てずにそこまで戦うことが重要だと思います。


 けれども、京都戦後のフクアリにも落胆を感じましたし、どこかクラブ全体が沈んでいるところがある。
 それはもちろんまたも宣誓後に引き分けてしまった試合展開というのもあったのでしょうが、やはりチームの将来性に不安がある、希望を感じられないというところが一番なのではないかなと思います。
 チームの成長を感じにくい、スケールダウンを感じる部分があるといった状況なだけに、なかなか明るい未来が見えてこない状況という部分があるのではないでしょうか。



 とはいえ、まずは目の前の試合に集中したいところ。
 サポーターもチームを後押しし、スタジアムを演出する一要素なのであれば、時には落胆を押し殺して盛り上げる必要もあるのではないかと思います。
 3連戦の最後には大宮戦が控えていますし、それまでに良い状態で望めるようにもっていきたいところですね。