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連勝中のジェフと連敗脱出を目指す東京V

 J2は第15節を終了して、ついにJ2昇格1年目の金沢が首位に躍り出ました。
 J1でも2011年の柏、昨年のG大阪と昇格直後のクラブが優勝するケースがあることを考えれば、昇格後のクラブが活躍すること自体はそこまで驚くべきことではないのかもしれません。
 しかし、柏、G大阪は共にJ1経験クラブで、予算的にも他J1クラブに劣っていない状況。
 一方で今季の金沢はJ2経験クラブではないだけでなく、予算規模も昨年開示されたデータによるとJ2平均が10億円以上なのに対して金沢は2億7000万円レベル。
 そこからJ2に昇格して予算も増加してはいるのではないかとは思いますが、それにしても大きな差がある状況だと思います。


 それらを考えると金沢が健闘しているという事実はもちろん見逃せませんが、他J2クラブに関しえては今のところ不甲斐無い状況とも言えるでしょう。
 ジェフも来週末には金沢との対戦が控えており、どのような試合になるか楽しみです。
 とはいえ、まずはそれまでの2試合で、しっかりと結果を残したいところですね。



 本日の対戦相手である東京Vは、前々節横浜FCと戦い、前節讃岐と対戦しています。
 ジェフは前節横浜FCと対戦し、本日東京Vと対戦して、週末には讃岐と戦います。
 そして、本日は横浜FC対讃岐戦も行われるということで、ずいぶんと日程が偏っている印象がありますね…(笑)
 まるでこの4チームで、リーグ戦を行っているかのようです。


 一時7位まで浮上した東京Vですが、現在は12位。
 特にここ2試合は、2連敗と苦戦している印象です。
 横浜FC戦、讃岐戦ともに0-1で敗れています。



 どちらの試合も大崩れはしていないものの、決め手に欠く内容だったように思います。
 選手たちのコンディションも、一時期に比べると落ちているところがあるのかもしれません。
 横浜FC戦では相手にボールを持たれる時間が長かったですが、前からのプレスがうまくはまらず、守備で後手に回っていた印象でした。
 逆に讃岐戦では東京Vがボールを持つ時間が長かったですが、攻撃においてギアを上げきれず得点を奪えずに終わっています。


 基本的なサッカーに関しては昨年からの流れと変わらず、、細かくつないで大きくサイドに展開して仕掛ける形で変わらないでしょう。
 昨年後半に冨樫監督が就任してからは、特に前への仕掛けの鋭さが増した印象もあったのですが、そこの勢いが今はもう1つな印象があります。
 アラン・ピニェイロや澤井、南、平本など怖さのある選手は前にいると思うので、そういった選手たちがはまって波に乗れるかどうかといったところが重要なのかもしれません。



 また、東京Vはここまでセットプレーからの失点が多いとのこと。
 横浜FC戦でもセットプレーからやられていますし、讃岐戦でもスローインからの流れで失点しており、サイズの問題だけでなく集中力が切れやすいところが課題となっている印象があります。
 一方のジェフは過去2試合でセットプレーから2点先行しているわけですから、ここは1つの狙い目と言えるのではないでしょうか。

 
 ジェフとしてはしっかりと結果を残したい試合と言えるのではないかと思いますが、ここ数年東京V戦は特別激しい展開になることが多いですから、気持ちの部分がより重要になってくる可能性があるかもしれません。
 また、相手は連戦で結果が出ていないということもあってメンバーも入れ替えていますし、戦い方も割り切ったものにしてくる可能性もありえるのではないでしょうか。
 冨樫監督就任直後は守備からカウンターへの流れがうまくできていた印象もありますし、そちらの方がジェフとしては怖いかもしれませんね。
 加えて、両チームにとって同条件ではありますが、連戦と13時キックオフによる影響がどれだけ出るのかにも注目です。
 このキックオフ時間は、駒沢で同時開催のイベントの都合に合わせたものなのでしょうか。



 連戦の中日ですから賢く戦う必要もあると思いますが、まだ真夏の期間には入っていないわけですし、今から受けに回りすぎてもどうかと思います。
 攻撃においては、ともかくバリエーション作り。
 特に流れの中での攻撃の質を上げていけらえるかどうか。
 今後も町田を起用していくのであれば、町田を起用した中での連携を深めていくことが重要になってくるのでしょうね。