ウルグアイ戦に向けて代表メンバー発表
8月14日に宮城スタジアムで行われるウルグアイ戦に向け、日本代表メンバーが発表になりました。
メンバー一覧はJFA公式サイトで。
監督会見のテキストはスポナビでどうぞ。
事前報道の通り今回は1試合のみのスケジュールということもあって、海外組は代表でスタメンと予想されるメンバー以外は選出されませんでした。
そのため、細貝萌、酒井宏、乾はお休み。
東アジア選手権に選出された選手が多く呼ばれています。
ただし、長友、内田といるのですが、酒井高徳は海外組でも呼ばれているんですね。
東アジア選手権でも本職のSBが少なく、国内組ではSB候補があまりいないと判断したのでしょうか。
豊田、柿谷、工藤、山口螢、青山敏、森重などが呼ばれた一方、前田、憲剛、栗原などは選出されず。
青山などはちょっと意外でしたが、遠藤の代わりとして期待されているということなんでしょうか。
鹿島の柴崎選出はここではなかったのですね。
森重も好きな選手ですけど、栗原を外して森重だと高さのあるCB候補はまた減ってしまいますね。
栗原は東アジア選手権で失点に絡んでしまったからなのか…。
憲剛は選出されても穴埋め的な起用ばかりで遠藤の代わりとしてもあまり起用されていなかったですし、ザッケローニ監督の中ではあまり評価されていないのかなと思っていましたのでそこまでの驚きはないですが。
前田の選出外は監督のコメントをそのまま信じて休ませるということと、豊田、柿谷をレギュラーメンバーとあわせてみたいという考えなのかなぁと。
ただ、結局コンフェデでも、世界レベルのチーム相手にどのように戦うのかはまだ未知数なところもあるように思います。
カウンターサッカーにしていくのなら柿谷でもいいのかもしれませんけど、今まで通り2列目の本田や香川を活かすのであれば前田のようなポストプレーヤーの方があっていると思うし、その方向性を維持するのなら大迫のほうが向いていると思うのですが。
オプション的な役割なら高さの豊田と得点力の柿谷もいいとは思うのですけど、オプションを90分間やり続けるわけにもいかないでしょうしね。
単純にジョーカー的な役割なら齋藤学のほうが変化は付けられる気もするのですが、今はそこまで手が回らないのかなぁとも。
岡田監督の時はカウンターサッカーに大久保、松井の両ウイングと本田が見事にはまった形でしたし、コンフェデなどでの経験も踏まえて今後どういった舵取りをしていくのか。
それを前提として考えた上で、選手選考を見ていきたいところだと思います。
今回は1試合ですしザッケローニ監督の中ではテスト的な意味合いも強いのかもしれませんが、ウルグアイも強豪チームですから大事な試合だとも思いますし。
まぁただ、チーム全体を考えるとまずは守備の整備が先決なのかもしれませんけどね。
豊田、柿谷などが選出したために攻撃陣が注目されるのでしょうが、ウルグアイの強力な攻撃陣相手にどれだけ安定した組織で守ることができるのかが、一番の身泥子ではないかなと個人的には思います。
テレビ中継はTBS系で19時から放送。
キックオフは19時20分からの予定となっているそうです。
明日明後日の更新はお休み。
自分も若干夏バテ気味な気がしますが、皆様も体調にはお気をつけてください。