皇后杯、ジェフレディースは準優勝

 昨日、皇后杯決勝戦が行われました。
 決勝まで勝ち進んだジェフレディースは王者INAC神戸と対戦。
 こちらも善戦しましたが、後半ロスタイムに失点してしまい、0-1で敗れ準優勝となりました。


 残念ながら優勝できなかったジェフレディースですが、準々決勝では日テレベレーザに勝利。
 準決勝では伊賀FCに勝利しての決勝進出。
 特に日テレベレーザはリーグ戦でも2位で、INAC神戸に次ぐ実力のあるチームなはずですから、そこに勝っての準優勝ということで文句のない結果ではないかと思います。


 もちろんINAC神戸にも勝ちたかったですけれども、多くの日本代表選手を抱えるINAC神戸は今期リーグ戦でも18戦戦て17勝1分という圧倒的な強さで優勝しているチームです。
 完全なる1強状態になっていますから、決して簡単な試合ではなかったはずだと思います。


 ただ、この試合はジェフレディースの健闘も高く評価されているようで、これまではINAC神戸の強さばかりにスポットが当たっていた印象もある国内の女子サッカーですけど、INAC神戸に他チームがどう立ち向かうかというところがもっと注目されていくといいのかもしれませんね。
 それでこそ健全なリーグといえるというか。


 ともかく、ジェフレディースもお疲れ様でした。