インドGPから連戦でアブダビGP
今週末は連戦でF1アブダビGPが開催となります。
連戦は移動やセッティングもあるため、スタッフにとってはかなりしんどいようですが、F1もレース数を増やす傾向にあるため、連戦も増えていますね。
スタッフを休ませるための夏休みもあったりするわけですが、現場のスタッフにとってはその分過密日程になって大変な気もします。
まぁ、ファクトリーのスタッフはその間休めるのでしょうし、高騰するコストダウンの意味合いもあったはずですが。
アブダビはトワイライトレースということで、今年も開催されます。
開催4度目で、ここまではベッテル、ベッテル、ハミルトンという優秀者が出ています。
ルイス・ハミルトンはチャンピオンシップからは脱落した状況で、現在はトップのセバスチャン・ベッテルとフェルナンド・アロンソの真っ向勝負となっているわけですが、その間にハミルトンやジェンソン・バトンといった第3者となった存在がどう絡むのかが注目されています。
インドではあっさりとアロンソに攻略されてしまいましたから、ここでマクラーレン勢の2人が意地を見せられるかどうかが注目ですね。
また、マクラーレンはコンストラクターズでもフェラーリに抜かれて3位となっています。
フェラーリはようやくここにきてフェリペ・マッサが調子を上げてきましたが、それまではアロンソ1人が奮闘している状況で、現在もアロンソ227ポイント、マッサ89ポイントと大きく差が出ています。
そんな相手に対して2人の元チャンピオンを抱えているマクラーレンが3位となっているわけですから、意地だけでなく結果も欲しいところなはず。
現在両チームのポイント差は10ポイントと、接戦になっています。
小林可夢偉の所属するザウバーも、現在6位で20ポイント差のメルセデスAMGを追う展開となっています。
順位1つで数億円の分配金の差が出てくるF1ですから、予算規模の厳しいザウバーとしてもぜひとも上に行きたいところです。
低い順位ではポイントもなかなか稼げないですから、上位チーム以上に20ポイントというのは大きく感じますが、メルセデスAMGも調子は良くないですし、ぜひ頑張ってほしいですね。
可夢偉としてはヒュルケンベルグの来季加入も決まってレースに集中しにくいところもあると思いますが、しっかりとポイントを稼ぐこと。
地味でもコツコツとがんばることで、自身の評価を上げていってほしいところですね。
明日明後日の更新はお休みの予定です。