過去2年間と比べる、今期勝点の推移

 さて、一応草津戦のプレビューなわけですけど本日が草津戦当日ということで、今期の勝点と過去2年の勝ち点をグラフ化したものを簡単に作成してみましたので、そちらをご紹介。


 『2位平均勝点』というのは、過去5年間のJ2・2位の1試合勝点数の平均を出して、今期の試合数である42をかけたものということになります。
 四捨五入などをして最終的に42試合で勝点80ということになりました。
 昨年までは3位平均で計算したわけですけど、今期は2位以上が自動昇格ですから、そこがひとまずの望ましいラインだと思います。


 これはおおよその数字ではありますけれど、この辺りが目標になるのかな?どうかな?といったところです。
 もちろんあくまで平均ですから、もしも例年通りの勝点ペースになったとしても、それを上回る活躍というのが求められてくるわけですが。



 ご覧のように今期のジェフは昨年、一昨年と比較しても、勝点が伸び悩むスタートとなっています。
 本来はまだホームゲームでは全勝していたものの、アウェイゲームでは結果の出せていなかった、第8節岡山戦後あたりに出そうと思っていたんですけどね(笑)
 その時点でも勝点ペースは昨年には及ばず、一昨年と同程度でしたし。
 ホームで勝てていても、これでは厳しいですよね…ということを言いたかったのですけど、その岡山戦も引き分けとなってしまって、お蔵入りになっていたものでした(笑)


 まぁ、そのあたりはともかくとして、北九州には勝てたものの、数字上は厳しい状況には変わりません。
 ただ、昨年、一昨年の数字と『2位平均勝点』を比較してみてもわかると思うのですが、シーズン中頃までは決して悪い数字ではなかったわけで。
 逆に言えば、スタートが良いだけでもダメなわけで、シーズン通しての成長というのが昇格においても重要だと思います。
 昨年のFC東京などもそうでしたけど、シーズン後半に挽回できれば良いわけですから、ここからの逆襲を期待したいと思います。



 草津は現在勝点12で15位。
 勝点は伸ばせていませんが、ここまでも順位的には下のチームに苦しんできたジェフですし、油断せずに戦わなければいけませんね。
 守備を固めてきた相手をしっかり攻略できるかどうか…。
 頑張ってほしいと思います。