佐藤琢磨、最終ラップまで3位走行も…

 4月1日に決勝が行われた第2戦アラバマでは16位スタートから10位まで順位を上げるも、2戦連続でマシントラブルに泣かされリタイアとなっていた佐藤琢磨
 迎えた先週末の第3戦ロングビーチ
 レース前のテストでシボレーエンジンにトラブルが怒る可能性があるということで、全車がエンジンを交換する問題が発生。
 これによって、シボレーエンジンユーザーは全員10グリッド降格のペナルティを受けました。


 これにより佐藤琢磨は6番手スタート。
 2ストップで燃費をセーブした作戦を取り、16周にわたってラップリーダーにもなっていました。
 そして、レース終盤も3位をキープし、初のIRL表彰台かと思われた最終ラップ、後方からライアン・ハンター-レイが無理な追い越しを行い、佐藤琢磨はスピン。
 結局8位でフィニッシュということになってしまいました。
 これによって、ライアン・ハンター-レイは30秒のペナルティを受けましたが、それでも6位ということでどうにも若干納得がいかないところもありますね(笑)
 まぁ、仕方がないこととはいえ…。



 こちらも悔しいレースとなってしまいましたが、昨年まではフル参戦すらしていなかったレイホール・レターマン・ラニガンでここまでの走りを見せているということは十分評価されるべきではないでしょうか。
 シボレーエンジンに押されているホンダエンジンユーザーの中でも、2盤目の成績を上げたことにもなりますし。
 開幕から悔しいレースが続いている状況ではありますが、一歩一歩頑張っていってほしいと思います。



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