トゥーロン国際、5月下旬に開催

 5月下旬にフランスで行われる、トゥーロン国際大会の組み合わせと日程が発表となりました
 五輪代表チームで参加する日本代表は、23日にトルコ代表と、24日にオランダ代表と、27日にはモロッコ代表と対戦することが決定。
 相手がどのようなチーム構成で来るかも重要ですが、名前だけ見ると面白いグループですね。
 グループリーグを突破できれば5月30日に準決勝が。
 そして、6月2日には決勝が行われるそうです。


 今回はシーズンが終了している海外でプレーする選手を選出するという報道もありますが、A代表やACL1回戦進出クラブからはメンバーが選出されないとのこと。
 連携面を含めて、今から海外組を招集して間に合うのか?という疑問もなくもないですが。
 オーバーエイジを本当に選出するのであれば、今まで選出されてこなかった海外組と合わせると多くの選手があまり合わせていないことにもなりますし。
(そういえば、
 まぁ、宇佐美や酒井高徳などは、このチームでもプレー経験があるので良いのかもしれませんけどね。
 ポジションで考えると、海外組で最も必要なのは酒井高徳だったりするのかな?とも思わなくもないです。


 …そういえば、山本監督の指揮したアテネ五輪では、オフ中に宮本や明神を五輪代表の練習に選出したなんてこともありましたっけ。
 結局、本大会で選出されたのは、高原、小野、曽ヶ端で(高原はエコノミークラス症候群で選出されず)、あまり意味のない練習参加となったわけですが。
 でも、今ではわざわざ五輪のためにフル代表クラスの選手を選出することも、考えられないですね。
 まぁ、今大会は五輪予選の日程がぎりぎりまで行われたというのもあったのでしょうが。
 そのあたりも次回のリオデジャネイロ五輪では、U-22アジアカップが行われその大会が五輪予選を兼ねる…という案もあるそうですから、そうなればまた状況も変わってくるのでしょうが…。



 まぁ、そのあたりはともかくとして。
 トゥーロン国際も18人に絞られるわけではないはずですし、順当に行けばジェフからは大岩が選出されるのではないかと思います。
 そうなると、5月20日にフクアリで行われる熊本戦、27日のアウェイ大分戦の欠場が濃厚で、日本代表が勝ち抜けば6月2日の岐阜戦も微妙ということになりますね。


 そのあたりを考えてもやはりミリガンのテストは重要だったのだろうなぁと。
 もちろん、それを公式戦でやるべきなのかどうかとか、公式戦やるとしてもこのタイミングだったのか…という疑問などは出てくるかもしれませんが。
 まぁ、連戦も控えていますし、今のうちに…という考えもあったのかもしれません。
 どちらにせよ、大岩が五輪活動で外れる可能性というのは十分に予測できていただけに、そこはしっかりと対処してほしいところではないでしょうか。