ピレリタイヤ、今期タイヤを発表

 2月に入れば各チームの新車発表会ラッシュが始まります。
 新レギュレーションにあわせたケータハムの新車があまりにもかっこ悪いので、戦々恐々としている状況ではありますけど、良い意味でのサプライズを期待したいところです。


 その新車発表会の前に、ピレリ新タイヤを発表。
 コンパウンドはより柔らかいものを提供するそうですが、形状は昨年よりも四角いものになりましたね。
 これによって、少なくとも2回ピットストップを目指すことになるそうです。
 タイヤのデザインを四角くすることで、接地面積を増やし、より持ちの良いタイヤにするという狙いでしょうか。
 若干ブリヂストンタイヤに近づいたのかなと。
 これによって空力面の影響も出てきそうですね。


 「ピットストップの回数を増やして、よりスリリングなレースを目指す」というのがピレリの狙いではあったはずですから狙いからは大きく間違ってはいなかったわけですが、昨年はさすがにピットストップが多すぎてレースを見守るどころではなかったと思います
 ドライビングも「タイヤを持たせること」ばかりが重要視されていたようにも思いますしそれも重要ではありますけど、より攻められるタイヤにしてほしいところではないかなぁと思います。
 基本的には大きな変更はないということではありましたが、レースの大きなカギを握っているだけに、どういったタイヤになるのか注目ですね。