最後のインディジャパン、佐藤琢磨は11位フィニッシュ
今期限りで開催が終了となるインディジャパンが、ツインリンクもてぎで行われました。
日本人ドライバーでフル参戦している佐藤琢磨は、予選で11番手となりました。
決勝では序盤にフォーミュラ・ニッポンチャンピオンで今回スポット参戦したオリベイラと接触するも、終始10番手前後を走行。
レース終盤にはイエローコーションの後のスタートで、チームメイトのE.J.ヴィソと接触。
結局11まで順位を落として、レース後カストロネベスにペナルティが下されたため、最終リザルトは10位となりました。
優勝はポールポジションからスタートのスコット・ディクソン。
2位に入ったウィル・パワーは、このレースで今期のロードコースチャンピオンを決めました。
しかし、やっぱりもてぎのロードコースは抜きどころが少なかったですね。
接触以外の大きな波乱もなく、淡々と終わってしまった印象かなぁと。
これを見るとオーバルコースで最後を飾れなかったのは残念でしたね。
震災の影響でロードコースに変更されたわけですから、仕方がないことですけど、いつかまたオーバルでインディジャパンが開催できることを期待したいところです。