9試合経過時点で、昨年ジェフとの勝点差は2
現在ジェフはの成績は6勝2敗1分。
昨年のジェフは、9試合経過した時点で5勝2敗2分。
今年のJ2はここまで混戦状況で順位だけを見ると順調な印象を受けますが、実は昨年と勝点2しか違いはありません。
振り返ってみれば昨年シーズン前半も、”戦術倉田”と”試合後半からの巻き返し”でまずまずの結果を出していました。
しかし、その結果ばかりに目を奪われて内容の方がなかなか改善されず、”戦術倉田”も研究され、夏ごろから”後半からの巻き返し”も出来なくなって(コンディションの問題もあって?)、シーズン中盤から成績を下げていきました。
今年も各チームのオーロイ対策は着実に進んでいる印象ですし、草津戦を振り返ると大分戦ほどのコンディションで戦えず、”後半からの巻き返し”もできていなかったと思います。
ホームではもう少し動けるとは思うのですが、安定して勝つにはコンディションに大きく左右されない勝ち方を覚えるか、消耗の少ない戦い方というのも学んでいかないといけないのではないでしょうか。
どちらにせよ、大分戦後半のような押せ押せの状況に、あまり依存し過ぎるのは良くないのかな…なんて思います。
明後日の対戦相手岐阜は、現在のところ1勝7敗1分で最下位となっています。
もちろん相手の順位にかかわらず油断してはいけませんが、J1昇格を目指すジェフとしてはホームですし、しっかりと勝たなければいけませんね。
前節草津に大敗してしまったジェフですから、結果こだわるのは当然ではありますが、ここ数試合内容も乏しいですから内容にもこだわってほしいところです。
ジェフはオーストラリア代表からミリガンが復帰するはずで、怪我で離脱中の坂本、青木孝太の状態も含めて、スタメンがどうなるか気になります。
昨年は負傷し復帰するまで長期の時間がかかったミリガンですから、あえて休ませるなどの考え方もできるかもしれませんが、草津戦を振り返るとやはり戦力としては重要な選手ですね。
ロングスロー以外の部分でも(笑)
怪我人などが戻った状況で、ドワイト監督がどういったベストメンバーを考えるのかも気になるところですね。
前節はミリガン不在で坂本もいなかったため、ゲッセルをCBに下げて良太を左SBで起用せざるを得なかった部分もあると思うのですが(茶野は?と思わなくもないのだけど…)、そのあたりがどう変わってくるのか…といったところですね。
それと個人的にはやはり攻撃面においての改善・向上を、期待したいところです。
相手の守備をしっかりと上回れる攻撃が作れるかどうかというのは、今後のシーズンにおいても鍵になるはずで。
そのあたりにおいてのきっかけが見れれば…と思います。