スーティル暴行事件で告訴される
中国GPのレース後、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが、ルノーのオーナーでジニー・キャピタルのCEOでもあるエリック・ルクスに割れたグラスで傷を負わせたという事件が発生しました。
これに対して、当初ルノーは個人的な問題なのでコメントは控えると発表。
しかし、その後ルクス本人が告訴することが報じられています。
一方のスーティル自身は怪我を負わせたことは認めたものの、故意ではなかったと話しています。
なお、事件のあったクラブにはスーティルと仲の良かったルイス・ハミルトンも同席していたとか。
事件には関係なかったと言われていますが、ルクスの代理人は「他の人物に対しても法的措置を開始する可能性を排除しない」ともコメントしたそうです。
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この件によりスーティルのスーパーライセンス剥奪の可能性も言われています。
スペインGPはなんとか出走できるそうなのですが、その後は不透明に。
スーティルはこれまでルーキーのポール・ディレスタに予選などで敗れることも多く、これまではパドックでの評判が良かったのですが今期は苦労している印象です。
フォース・インディアには昨年ウィリアムズで1年しか走れなかったニコ・ヒュルケンベルグも控えていますし、もしかしたら…という展開もあるのかもしれませんね。