錦織圭、全米クレーコート選手権で準優勝

 錦織圭がヒューストンで行われた全米クレーコート選手権に出場。
 準々決勝では、今大会第1シードで世界ランク11位のマーディ・フィッシュに勝利。
 しかも、6-3、6-2とストレートで圧勝と、素晴らしい試合をしてくれました。


 準決勝でもパブロ・クエバスに勝利し、3年ぶりのツアー大会決勝に進出。
 そのまま3年前のルレービーチ国際選手権に続く、2度目の優勝が期待されましたが、残念ながら決勝では世界ランク67位のライアン・スウィーティング相手に6-4、7-6(3)で敗退。
 本人にとっても非常に悔しい試合になったそうです。



 それでも、それまでの勝ち上がりは見事で、世界ランキングも自己最高の48位に浮上
 これまでの日本人最高ランクは1992年の松岡修三の46位ですから、これに次ぐ順位となりました。


 また、日本人では添田豪も現在90位で、日本人男子が2人同時に100位以内に入ったのは75年に神和住純と九鬼潤以来になるそうです。
 今後とも2人で日本のテニス界をリードしていってほしいですね。