FC東京FW平山、右足を骨折し全治4〜6か月
平山相太選手の検査結果について(FC東京公式サイト)
FC東京の公式サイトによると平山が先週末の練習試合で負傷。
右脛骨および腓骨を骨折し、全治4〜6か月と診断されたそうです。
骨折の程度や具体的な箇所にもよりますが、脛骨だと時間がかかるでしょうね…。
代役の最有力はコンディションなどの問題もあるかもしれませんが、高松と言うことになるのでしょうか。
セザーではだいぶキャラクターが違うと思いますし。
ただ、平山の怖さは高さだけではないはずで。
足元の技術もあり、ボールも持ててそこからのパスも出せる選手だと思います。
もしかしたらFC東京の攻撃の最終的な狙いは平山のヘディングを見せつつ、セカンドトップ(鈴木達也など)や中盤の選手(谷澤や羽生、石川、大竹など)に点を取らせる形だったのかもしれませんが(もちろん開幕戦やその前のプレシーズンマッチではゴールに絡んでおり、平山の高さも十分武器にはなっていたはずですが)、相手の守備陣をひきつける上でも重要な存在だったんじゃないかなぁと思います。
相手から見れば単純な高さやくさびのパスの落としだけではなく、ボールを持った状況で前を向かせたくない存在でもありますから、どういった状況でもしっかりと潰しておきたい選手だったはずで。
FC東京にとっては平山にマークが集中することを前提として、他の選手がどう動いていくのかを作っていきたかったのかな…なんて思ったりもします。
だから、他にも有力な選手がいるとは言っても、チーム作りにおいてはかなり痛手になるのではないでしょうか。
(ところでどうでもいい話ですけど、某氏とは以前巻・桜木花道論と平山・桜木花道論で間接的にやりあったことがあります。本当にどうでもいい…笑)
もちろん高松には高松の良さがあると思いますし、そちらでのチーム作りも第3者からすれば楽しみではあるわけですけどね。
しかし、個人的にはできる限り両者、万全な状況でのジェフ対FC東京戦を楽しみにしていたので、正直残念な思いの方が強いです。
セットプレー時のオーロイ対平山も、楽しみの1つだったと思うのですが…(笑)
ライバルチームの主力選手とは言え、早期の復活を祈りたいと思います。
ところで、J2で「平山がいなくても高松がいる」というのも確かにすごいことかもしれませんけど、J1昇格を目指しているのに「オーロイがいなくなったら誰もいない」と言うのも違う意味で凄いような気もします(笑)
平山が怪我をしたことで、そんなことも考えてしまいました。
まぁ、オーロイが負傷しないことと、久保あたりが成長していくことを期待しておきたいですね。