今期初のバレンシアテスト初日
新車発表の流れのまま、昨日バレンシアでテストが行われました。
タイムなど詳細はこちらなどで。
トップタイムはレッドブルのベッテル。
2番手にフォース・インディアのヒュルケンベルグ、3番手マクラーレンのパフェット、4番手フォース・インディアのディ・レスタ、5番手にフェラーリのアロンソと続き、6番手にザウバー小林可夢偉…と順位が続きます。
レッドブルの速さは予想通りですが、フォース・インディア勢が速い。
これはスポンサー狙いのタイムアタックをしたのでしょうか。
小林可夢偉は6番手ながら、タイムはベッテルの2秒落ち。
こちらのインタビューによると初期トラブルが多く思うように走れなかったそうですが、そのあたりは仕方のないこと。
それよりも「今のところは、運転しやすくない」と言っているのが、心配な部分です。
今後改善される可能性はあるのでしょうけど、マシンの素性を把握する上でファーストインプレッションは重要である…と言われているだけに。
現在話題となっているのが、ロータス・ルノーのエキゾースト。
上の記事にも書かれているように、マシン中央近くのフロアから輩出して、マシン後方への気流を強めようとしているとか。
発想は昨年のブロウンディフューザーと同じで、そのブロウンディフューザーがレギュレーションで禁止となったため“ブロウンフロア”となったのでしょうが、どういった排気の流れになっているのか効果はどれだけあるのか非常に気になるアイディアです。