岡崎はシュツットガルトへ、長友はインテルに移籍

 シュツットガルトが清水FW岡崎の獲得を発表。
 早くも入団会見を行ったそうです。
 アジアカップ優勝後の獲得発表、入団会見ですから、クラブとしても岡崎としても幸先の良い流れになったんじゃないでしょうか。
 しかし、ブンデスリーガに所属するシュツットガルトは、現在残留争い中とのこと。
 巻のアムカルもそうでしたが残留争いに加わっているチームはチーム状況が不安定な場合も多く心配な部分もありますが、逆に言えば期待もされていると思いますし頑張ってそれにこたえてほしいですね。


 また、FC東京からレンタルで移籍していた長友は、チェゼーナが早期のオプションを行使し完全移籍となった模様です。
 そして、パスを買い取ったのちに、ユベントスなどとの競合の末(それも凄い話ですよね)インテルへの移籍が決まったのではないかと言われています。
 その額は10億円以上とも言われており、FC東京からチェゼーナへの移籍金は2億円と言われていますから、チェゼーナはかなりの額を稼いだことになりますね(レンタルという話もあるそうですが)。
 もっとJリーグのクラブが稼げる体制を作りたいところではありますが、日本代表でのプレーだけでなくチェゼーナで活躍したことも大きかったのでしょうし(テスト的な意味合いで?)、現段階ではそう大きくは状況は変わらないのでしょうか。
 選手との契約の段階でうまく移籍金などを設定出来ればいいのかもしれないですけど、選手側は反発するかもしれませんしね。



 岡崎と長友はアジアカップでも、特に苦しい時に頑張って走っていた印象が強くあります。
 その2人がこうやって海外でも認められて移籍となったのは、嬉しいことではないかなと。
 少し前まではテクニックのある選手が海外に移籍する傾向があったわけですけど、こうやっていろんな選手が海外で認められればより日本人選手の評価も高まるかもしれません。
 日本人評価が高まり海外移籍がより容易になれば、移籍金の設定も高く付けられる…かな?(笑)
 どちらにせよ、日本人選手の評価が高まることは良いことだと思いますし(ただ、安価で有力選手を買われてばかりでは困りますけど)、2人にも頑張ってほしいですね。