フェラーリ、新車F150を発表

 今期初の合同テストも2月1日からスタートし、いよいよ2011シーズンの開幕もカウントダウンとなりますが、先陣を切ってフェラーリが新車を発表しました。
 画像はこちらなどで。
 ウイングなどエアロパーツは、他チームからの研究も回避するため暫定の物を使用していると思うのですが、一番の特徴はハイノーズですね。
 ノーズは薄くなった印象もあり、イメージがかなり変わった気がします。
 それに合わせて、フロントサスペンションの形状も大きく変わっていますね。
 リアに関してはぱっと見はそこまで変わっていないような印象も受けますが、サイドポンツーン脇の山はなくなっています。
 今期はKERSが復活することもあり、全体的に丸みの帯びた感じにはなったのかなと。


 リアウイングの後ろのデザインがイタリア国旗になっているのは目立ちますけどね(笑)
 なかなかかっこいいですね。
 ただ、あのフェラーリですらも、スポンサーは減ってしまっているのかなぁと思います。
 このあたりは世界的な不況の問題と、ここ数年の不振(といっても昨年は何とかアロンソが最後に巻き返しはしましたが)の影響もあるのでしょうか。


 新車発表会にも多くのVIPが参加し、記者も含めて引き込まれるような、非常にかっこいいイベントとなっているそうです。
 演出やビデオなどもそうですが、政権進出の噂もいわれているモンテゼモーロ会長の演説も素晴らしい内容だとか。
 Jリーグの新体制発表会もファンなどを募集してやるのであれば、それくらいのレベルのものを目指してほしいなぁとか思ったりして(笑)
 まぁ、新マシンという大きな目玉があるF1チームと比べるのも、さすがに違うのでしょうけど。


 マシンのパフォーマンスに関しては、何よりも今期からサプライヤーとなるピレリタイヤをどこが使いこなすかが一番のポイントになるのかもしれませんね。
 ですから、昨年の状況とは違う部分もあるのかもしれませんし、ピレリとの相性的な物も含めて、どういった変化を産み出すのか注目ですね。




 明日の更新はお休みの予定です。
 現在発売中のサカマガにJ1各チームのGMと祖母井さんのインタビューが掲載されています。
 興味深い内容だったので、気になる方はぜひ。

サッカーマガジン 2011年 2/8号


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