カーティケヤン、HRT加入へ

 F1のストーブリーグも終盤戦。
 すでに空いているシートはトロ・ロッソフォース・インディアヒスパニア・レーシングチーム(HRT)のそれぞれ2枠のみとなりました。
 その中でもトロ・ロッソは現状維持が濃厚と言われており、何度か話題に上っているチーム買収などの大きな変化がない限りは、2010年の2人がそのまま残るのではないかと言われています。


 そんな中、HRTがインド人のナレイン・カーティケヤンをレースドライバーとして起用すると発表したようです。
 今年からインドGPが開催されるということで、国内のスポンサーのバックアップが大きかったのかもしれませんね。
 HRTは財政難などで来季参戦を危ぶむ声もありますが、これで一歩前進となるのでしょうか。


 一方、フォース・インディアスーティル残留し、ポール・ディ・レスタがレギュラーに昇格し、ニコ・ヒュルケンベルグがテストドライバーになるという報道もありましたが、関係者が否定。
 ポール・ディ・レスタはエンジン供給を受けるメルセデスの秘蔵っ子であり、若手育成も兼ねて(シューマッハーの後継?)メルセデスがプッシュしたのかとも思われましたが、早い段階から昨年のレギュラーであるリウッツィは「チームとの契約は残っている」とコメントしているだけに、そこがポイントになっているのかなと思われます。
 リウッツィにはそのメルセデスからのDTM参戦の話と、違約金の噂も出ているようなのですが…。



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