京都、大木監督、祖母井GMの就任会見

 京都の監督に就任した大木さんとGMに就任した祖母井さんの記者会見の内容が、J'sGOALにアップされています。
 こちらこちらで。
 産経にも祖母井さんの記事が書かれていますね。
 フランス流の大ナタ…というタイトルにはすごく違和感を感じますけど(笑)
(サンスポには全く同じ内容でも違うタイトルが付けられていて、記事全体のイメージもなんとなく変わる感じがしますね。タイトルって大事。)
 そういえば、懇親会の時に稲森さんにはスタジアムの一般席でサッカーを見てもらって、サッカーの臨場感を味わってもらいたいという話もされていました。
 京都府ではサッカー専用スタジアム建設のため戦も委員会を設置する方向になっているそうですが、稲森さんが本気になればそういった流れもスムーズになるのかもしれませんね。


 就任会見の一部には、先日のイベントで話されていたことも含まれています。
 日本人選手に関しては、「海外でも問題なくやっていけるけれど、心配なのはメンタルである」という話をされていますね。
 「メンタル」というと単純にプレッシャーに負けないだとか気持ちを見せて戦うだとかという意味だと考えてしまいますが、祖母井さんのいう「メンタル」というのはそれだけではなく、自分で自発的に意思選択をして、勇気を持ってプレーすることなのかなと。


 また、大木さんのお話も興味深い内容ですね。
 長期的なビジョンは社長や祖母井さんに任せて昇格を目指すという話もわかりますし、攻守において自分達からアクション出来るサッカーをし、もう一度見たくなるような試合をしたい…という話も納得かなぁと。
 甲府で一度成功しているからこそ、その話からも何となくやりたいものというモノが見えてきますね。



 ここまでのところオフではFC東京が目立っていますけれども、この京都もジェフにとって手強い相手になるでしょう。
 特に祖母井さんと大木さんのタッグというのは、傍から見れば非常に楽しみでもありますし、対戦相手としては嫌な相手ですね。
 …考えてみると、大木さんは甲府で、反町さんは新潟と湘南で、大熊さんもFC東京で(当時とは状況がまた違うかもしれませんが)、チームをJ1に昇格させた経験を持っているんですよね(笑)
 ジェフとしては来季が怖いですなぁ。